溢れる想い
昨日の視野検査に引き続き今日も眼科へ。
緑内障の治療を始めるところ。治療といっても、進行が進まないようにするだけ。
ドクターが月曜日しか来ないとのことで、先にできる検査はしておいて…ということで昨日も行ったのだけど、結局今日もなんだかんだと検査。
⚫︎見えづらくなる薬
ドクターに診てもらうために目が見えづらくなる目薬をうたれました。
目薬うって効き始めるまで30分、その後４時間くらい、手元の書面とかPCとか見えづらくなるということの事前の説明はなく。
診察終わったらまた仕事に戻るつもりでいたので、心理的に反発と拒否反応。
結局は諦めてそのままお願いはしたのだけど…この手の出来事は結構ダメージを受けてしまう。
消耗してしまいました…。
⚫︎モヤモヤする
ドクターが昨日の検査結果の説明の時に「テストがうまくできなかったみたいですね。」と仰るので「？？？」となる。
1点を見つめながら、周囲に点滅する光を認めたら手元のボタンを押す、という検査でした。操作的に難しいことは何もない。
本当は見えてるはずなのに、私がボタンを押せていない、ということが言いたかったらしい。
ああ、それで今日、最初にやったはずの視力検査みたいなのをもう一度やったのか…。
白内障もあるかなあなどとつぶやくドクター、私に対して完全に小さい子をなだめる口調になっていた。
⚫︎処方箋
眼圧を下げるお薬の処方箋が出ました。
どこの薬局に行こうかと思って窓口で聞いたら、いちばん近所の薬局を教えてくださって案内の地図もくださったけど、見えづらい状態だったので見てもさっぱりわからず、あきらめてしまいました。
まあ、今日じゃなくてもいい…。
今日はもうお開きだなあ。
役所に戻ってボケーッと部屋の植木をみつめる。
それでもしばらくは目が見えづらくてもできる仕事してから、早めに帰宅。
⚫︎今日の写真
先日外苑に行った、帰り道の1枚。
Xで、神宮外苑に関連して自然を敬っているということを書いたら「外苑は人工物だ」というコメントが幾つかついた。
いつもアンチっぽいコメントがついた時は、どんなひとが書いてるんだろう？？とプロフィールをサッと見たりすることがある。
アンチコメントの方に多い、というかほとんど全てそうなんだけど、フォロワーが極端に少なくてリツイートが多いタイプの方たちでした。
相手にすべきじゃない、と思いつつ、ひと言いっておこうかおくべきかと少し逡巡する。
神宮外苑は人間が手を加えて造ったものですが、樹木は人間がつくったものではありません。
ここにあるもの全て、人間が、イチからつくったものなんてなんにもありません。
あなた自身も、そうした自然の一部です。
そういったことに想いを馳せたことがありますか。
人間は自然のシステムをコピーして分解して組み立て直してるだけ、勝手に借りてるだけなんです。
人間がやることの多くは、素晴らしい美しい自然の循環をいつもぐちゃぐちゃにして壊して台無しにしてばかりです。
外苑の樹木の１本でも、人間がイチから作り上げたものはありません。
そういったことに目を向けて、日々自然に感謝していれば、それを人工物だ、などということはきっとできないでしょう。
そもそも大地も水も空気も、誰のものでもありませんでした。
勝手に区切って所有して売買しているのは人間の勝手なシステムです。
独り占めしたいためにたくさんの争いを作って奪い合って殺し合ってるけど、本当はなるべく綺麗に安全にして末長くみんなで共有していかなくちゃいけないものではないでしょうか。
子どもたちの、そのまた子どもたちにもそうして責任を持って手渡していかなくちゃいけないものです。
私たちもそうして自然の恵みを受け取ってきたのですから。
自然なしには私たちは呼吸ひとつできやしません。
いいかげん目を覚ましましょう。
ああ、溢れるこの想いをどうしてくれようか。
2024年05月20日 22:50
