たかだか100年の孤独
家庭内で性的虐待に遭い居場所がなくなり歌舞伎町を彷徨ってホストにハマりやがてNPOの善意に出会うという記事を読みました。
「寂しかった。」
とにかく寂しかったと少女は言う。
６人の子どもを持つ妹がいつだったか、子どもたちが独立したらどうしよう独りになっちゃうと泣いた。
「お姉ちゃんはいいよ、友だち作るの上手だから。」
寂しさって厄介だよね。
ひとりでも、誰といても、寂しい時は寂しいしね。
⚫︎泣いていた
若い頃は「孤独」があまりに身に堪えて、よくお風呂やベッドで泣いていました。
感受性も今よりずっと高かったんだろうなあ。若さよ（！）
薄い壁の向こうのお隣さんには時々聞こえていたんじゃないかなあって思い出します。
誰も頼れないんだ、自分の足で立って歩いていかなくちゃいけないんだと悟った時本当にからだが震えました。
私って甘やかされて育ってきたんだなあって実感した。
甘やかされてヘナチョコでひ弱な人間に育ってしまった。
「大丈夫、大丈夫…、」口に出して歩いて
立ち寄ったカフェのお姉さんの笑顔が優しくて、そんなちょっとしたことにすごく救われました。
⚫︎自分を憐れむことをやめた
ひどいパワハラを受けた時悔しくて、あ、これ泣いてたら戦えないな、と思ったんです。これは割と最近になって。笑
でもパワハラ上司が嫌な奴のうちは怒っていられるんだけど
たまに優しい時があって、そういう時はまた泣きたくなってしまうのでホント困るなーって
ずっとひどいパワハラしててくれないとホント困るわーってなりました。
ずっとハラスメント受けてると頭おかしくなってくるよね。
⚫︎マスクにバッテン
いつも大概不機嫌、イライラオーラを撒き散らしている怒りっぽい上司で、でもそこではトップの上長だったので誰も口答えしなくて。
怒られた時いつもわたしが「でも…、」とか言ってさらに油を注ぐので
しまいにチームの上司に「めんどくさいから黙っとけ」と言われてまたまたムカムカしたけど
「マスクにバッテン書いとけ！」と言われた時は面白くてわたしも笑ってしまいました。
⚫︎今日の写真
いつだったかアトレ四ツ谷で見かけた誰かの願い。
「ウクライナとロシアの戦争が終わって平和が続きますように」
そうだね。そして「ガザの虐殺が止みますように」
2024年03月04日 22:22
