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最後に残るは蘭の花

お昼ご飯を食べ損ねて以前支援者の方から差し入れいただいたチョコレートバーでしのぐ。ノートを見返して前の日に読んだ本の復習…もう1回読まないとダメかもしれない…。今読んでいる本のひとつは「自治体行政の「市場化」ー行革と指定管理者」（武藤博己 著）これはあまり時間かからず読み終わりそう。理屈ばかりになってもよくないけれど、そもそもベースになる知識が圧倒的に足りないのだ。言葉が自分の中で力を持ち始めるまでインプットしていく。合間に五百旗頭監督の「はりぼて」を改めて見返す。その衝撃は最初に見た時よりも生々しい。

午後から会派代表者会議。質問時間の割り当てなどについて話し合う。
資料の整理。新たなご相談のヒアリング。いろいろなことが同時進行で進む。
幾つかのご相談から初めて「現場に出る」ということが具体的な話になりそうだ。

なんだかんだで遅くなった。家でご飯はあきらめて最寄り駅で親子丼をかきこむ。21時過ぎ。普段寄らない閉店間際のスーパーでお味噌などの調味料を調達。よかった、今日は忘れなかった。帰途。ポストにはまた幾つか頼んでいた本と資料が届いていた。

いただいた花束が活け替え活け替えして少しずつ小さな花束になっていく。ついに蘭の花だけになってしまった。見るたびに花が落ちている。落ちてなお美しい蘭の花。