政策研究会へ
議院会館、もう何度目になるんだろう…最初は永田町なんて縁のない場所だと思っていたけれど、など考えながらてくてく。
都心に住んでいれば脱原発運動関係で来ることもあったのかな。
今は何かというと議院会館。大体衆議院第二が多い。
先日珍しく参議院会館に入ったことがあって、見た目は一緒なのに内部はちょっとずつ違うんだなと気づいた。
⚫︎政策研究会と総務省
総務省職員さんが来て質問に答えてくださったんだけど、本当に噛み合わないというか、答えていないというか。
退席された後どなたかが「可哀そうな方々なんですよ、」と表現されていた。
そうよねえ…仕事でやっているだけで…でもそれだと困るんだけど…やはり政権がダメだから…。
⚫︎地方自治法改正案
国と地方自治体は対等な協力関係。地方自治法で分権を進めているのに、逆行するような本改正案。
それを地方自治体との議論なしで国家権力が推し進めていること、そのことがもう未成熟な政府を現している。
ベースには「国こそ至上」という優越意識がある、という指摘がありました。
国の施策なんて雑なものばっかりで、地方自治体はいつもその負担を押し付けられているし、能登半島の震災の支援だって不充分なままもう半年も過ぎようとしている。
どうしてそんなに偉そうにできるんだろう…。
一方で、特に与党首長の地方自治体も国に管理して欲しいと思っているんじゃないかということも言われ。責任取らなくていいものね、と。
本当に「責任取らなくていい」かどうかは疑わしいけど…。
国民と政権、政権と地方自治体…やはりどちらか一方がすごくよくなるとかはなくて、互いに「相応しい」状態だってことなんだろう。
市民が、市民が成長し立ち上がらなければ。
⚫︎元我孫子市長 福嶋浩彦さん
今日いらして思いつきで「都知事選挙に出るおつもりはありませんか?」と声かけてしまいました笑。ホントにフッと思いついて。
そしたらご自身が市長になられた時のことをかいつまんでお話しくださった。
「市民がおかしいと気づいて声をあげ始めた。それを議員らに訴え始めて。そういった動きが雪だるま式に大きくなって、しまいには事業者側の人までなにかおかしいらしいね?など言うようにさえなって。その先に市長になるということがあったんですよ、」と。
だから落下傘で、の感覚はないそうでした。
すごいいいお話し伺ってしまったな。
やっぱりそういうことなんだな、と思いました。
⚫︎国会図書館のお姉さん
政策研究会終わって17時前くらいだったのでその足で国会図書館に行きました。
低線量被曝について調べていたらワーキンググループの議事資料的なものがあったので時間の許す限りプリント手配。
PDFデータの印刷の依頼がいつもいってるカウンターとは違う場所にあって締め切り時間が過ぎてしまったのだけど、図書館の方が気を利かせて1本電話してくださってことなきを得た。
そんなに状況説明したわけでもないのにすぐに察してくださって。後光が見えました。プロだ…。
⚫︎今日の写真
国会図書館の前にあるモニュメント的な…。
時々ここで写真を撮ってしまうんです…。
鏡の国のアリスの世界に迷いこんだみたいだなあって思って。
2024年05月16日 23:24