ネコヤナギの周辺メモリ
売春ではなくて、買春というところにポイントがあります。
日本では売春を取り締まるけれど、海外では買春を取り締まっているところもあるのです。
未成年の売春の実態を考えると、今後日本でも買春についてもっと問題視されるべきところがあるだろうと思う。
⚫︎性の問題
参加させていただいている「買春社会を考える会」。
関わりを持ってからまだ日が浅いものの、そして「考える」の名とはいえ割とはっきりと明確なスタンス、回答を持っておられる感じ。
私は自分の実体験や観察から、グレーをグレーのまま持っておきたいなという気持ちがある。道の途上かな…。
人生はナマモノというか…行ってみないと見えない風景があって。
性は他人にジャッジされるものじゃないしな…。
私の中に明確なことがあるとすれば、搾取、不同意性の要素かな…。
それでも「心」が絡むと当人にしか決められない部分は出てくる…。
⚫︎生きることの心許なさ、寂しさ
性の問題は生きることがあまりにも心許ないという問題でもあると思ったりする。
貧困やジェンダー格差とも勿論関係するし、自己肯定感とか親子関係なども関わっているだろう。
色恋営業でホストに狂うこと。
さまざまな…時には命懸けのリスクに晒されながら海外にまで出稼ぎに行って性を売る女性たち。
自我の根っこの脆さというか、自分の手放し方を思うと、破滅願望があるのかな、とも感じるし、命が軽くなってるなとも思う。
うーん…路上生活者とも繋がってしまうな。
「日本社会」からの脱出なのか、追い出しなのか。
日本社会も地獄なら、日本社会の外も相当な…。
⚫︎学習会に参加
新宿区で支援活動されている団体さんが講師。先日視察にも行かせていただいた時にも伺った内容で2回目でした。
が、何度聞いても新たな気付きがあるなと。
⚫︎新宿けしからんと言われるけれど…
じゃあ新宿をクリーンにしたらこの問題は無くなるんだろうか…??と考えると、なくならないのでは、と。
結局人間の心の問題…心が変わらないと現象は変わらないだろうなあと感じました。
海の上に見えている現象が新宿で、海の下にあるのが人間の心。
つまり新宿は「最前線」であるということ。
なんやかやと言われてしまうことは必須。
それは「問われる」ということ。
⚫︎今日の写真
ネコヤナギ。どこでどんなタイミングで撮ったのか全く思い出せない…。ポス活の時かなあ…。
ネコヤナギ。可愛くて美しい。ビロードのような質感と上品なグレージュ色から白へのグラデーション。ふわふわの質感。
2024年03月31日 01:27