令和6年能登半島地震
能登半島の震災状況と災害に対して発せられる情報を確認しながら過ごすいち日。
【NHK】日本航空 機体炎上“全員脱出” 海保機の5人死亡 乗客14人けが
羽田空港で飛行機の接触事故。震災の支援物資を積んでいた海上保安庁の機体からは死亡者が出た。日本空港便の貨物席にペットを預かっていないといいのだが、と心配する声もXから流れてくる。
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この度被害に遭われた皆様、飛行機事故に遭われた皆様やそのご家族の皆様に、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
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【プレジデントオンライン】「体育館を避難所にする先進国なんて存在しない」災害大国・日本の被災者ケアが劣悪である根本原因
イタリアや韓国など海外の避難所の写真などを興味深く見る。
記事中のイントロダクションに「新潟大学大学院の榛沢和彦特任教授は「日本の避難所は欧米からみればハラスメント状態だ。『避難所の生活を改善すると、被災者の自立が遅れる』という主張がされるなど、根本的な誤解がある。」とある。
かつて稲田朋美氏(自由民主党所属の衆議院議員)が「国民の生活が大事なんて政治はですね、私は間違っていると思います。」と発言したことなど思い出す。そういう思想の政権統治が長く続いてきた日本である。
記事中の写真を追っていくと避難所の在り方の、日本とのあまりの差に驚きを飛び越えて驚愕する。日本はこんなに自然災害が多い国だというのに、こういったことは本当に後進国だと思い知らされる。その原因を辿っていくと日本人が抱える人権意識の低さという課題にも繋がっていく。
【産経新聞】能登地震、SNSで性被害への注意喚起投稿相次ぐ 単独行動は避けて
昔、高校時代の友人と一緒に3人でバリ島を旅した。
阪神・淡路大震災(1995年1月17日5時46分、淡路島北部でマグニチュード7.3の地震が発生した)のあった翌年だったと思う。旅のプランを練ってくれたのは関西に住む友人で、飛行機は大阪発着便。バリ島から帰国して東京に戻る前に友人宅へ泊まり、震災跡が残る神戸の街を少しだけ歩いた。
すっかり大阪に馴染み関西弁を操るようになっていた友人が言った。「結構性被害とか、多かったらしいねん。」当時全く想像していなかったことだっただけに衝撃を受けたことを覚えている。
緊急事態において結局女性子どもが真っ先に加害の対象となる現状が胸に痛い。
災害庁発足の必要性
れいわ新選組が提唱することの一つ、災害庁の発足の必要。
こんなに自然災害が多いのだから、避難所についても対応についても一番の先進国であっていいはずの日本。これまでの政治とはなににつけても優先順位の考え方が違うのだなと思う。
能登半島
青森から東京に戻ってくる直前、能登半島を車で1周する旅をしたことがある。その頃移住先を探しており金沢は有力候補地のひとつだった。
一番の目的地だった白山比咩神社、半島の先で見つけた鬼の面を被って船に乗る不思議なお祭り、竹で組まれたビニールハウス骨組み、神社での巫女体験、空海さんの逸話をもつ見附山…別名軍艦島と呼ばれていた見附山は今回の地震でその形が崩れてしまった。
久しぶりに聞いてみる替え歌を貼っておく
【YouTube】ずっと嘘だった / 斉藤和義 YouTube版 (歌詞付き)
2024年01月03日 01:23