新宿区議会議員 さわいめぐみ公式サイト|れいわ新選組|さわいめぐみと声を届かせる会

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理事者説明、区民訪問、原発被災者の皆さん等とオンライン交流会

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特Ⅲ、11時半控室
手帳には確かにそうあって、最初は「今日は委員会かあ、その後事務局さんから何か説明かな…、」などとボケたことを考えて登庁したのであるが、特Ⅲは所属していない委員会であり、11時半は理事者からの説明の時間をとっていただいていたのだったと後からやっと気づくのであった。
委員会視察があったため当初提示された日程では出席できず、今日にして貰っていた。学校建て替えについての説明だった。

丁寧に
全ての議案についてこうして理事者からの申し出で訪ねてきて説明してくださるわけではない。老朽化はあるものの区内で一番古いというわけでもない学校を建て替えるのは、隣接する都立商業高校跡地を東京都から買取った後、図書館や特養などの高齢者向け施設、防災施設など、複合的な機能を持つ施設群にするという割と大掛かりな計画を実行するためだ。
元々完成まで10年くらい要しそうな解体と建設だが、遺跡が出土してさらに1年から1年半ほど後ろ倒しになる見込みだそうだった。

10年か。1期目の任期は既に終わっている。何をしているんだろうな…、と思いながら説明を受け質問をしていた。

Mさん現る
事務所電話の着信に折り返しなどしていると、魔女のMさんからポスティング用のチラシを取りに来たいとのご連絡。
作業しながら待っているとMさん現る。お話が弾んでしまいそのままオンライン交流会までご参加くださるという流れに。

渋谷のデモに行ったのと仰るので、YouTube動画を流すと、ジーッとご覧になって「この辺りにいたのよ!」など声を上げておられた。ご自宅のPC関係が全滅しているらしく、インターネットなどに飢えておられるんだなあとお見受け。デバイス決めたらZOOMとかもセットするからねーと申し出た。

Mさんが4次元ポケットから焼き芋を取り出し、さわいはお昼に区庁舎食堂で調達しておいたおにぎり2個を取り出して、お茶を淹れ2人で分け合って食べた。

原発被災当事者のお話を聞く
ホームページのお問合せフォームから繋がってくださった福島震災の被災者の方々との交流会をオンラインで開いた。数日前に決まった急な立案だったにも関わらず、大阪のMちゃん、訪ねて来てくださったMさんとさわい(さわいも下の名前がMである)の3Mが参加。当事者側からは最終的に、Sさん、Aさん、渡邉まさあきさん、Kさんの4人。

六ヶ所村の核燃料再処理施設
さわいが脱原発運動に関わっていた頃、再処理施設は試験稼働中だった。畑の向こうに見える工場の煙突から煙が出ている。風向きによっては今日はちょっと気をつけて屋内にいるようにしないとね、など話していたものだ。普通の原発1機が1年かけて出す放射性物質を、海に空に1日で放出する。それを365日稼働させるという狂気のプルトニウム工場。

その再処理施設のその後、建屋が放射能汚染にまみれ、内部を確認することもできない状態だというので耳を疑った。そんなことになっていたのか…。
本格稼働はもう何年も先送りされている。

核燃料再処理施設
原発を稼働すると発生する、高レベル放射性廃液とガラス原料を混ぜて一体化して固めたガラス固化体。これを「再利用」するという名目で核燃料再処理施設は作られた。とても危険な高濃度の放射性物質だから閉じ込めているのに、再処理する時には硝酸などで溶かして解き放ってしまう。溶かすときに発生するガスが煙突から煙となって出る。毎日、毎日、農園と牧場と森と人々の営みの上に降り注ぐ。

海への投棄も同様だ。

日本だけの問題ではない
Sさんがフランスまで視察に行かれた時に、日本の原発のせいでフランス国土が汚染され子どもたちが癌になると責められたという。核廃棄物を、日本では処理しきれずにフランスに再処理を委託している。取り出したプルトニウムはフランスに提供するのだそうだ。一体何をしているのか…。

未だ緊急事態宣言中
福島は今もまだ緊急事態宣言中で、県内は年間20ミリシーベルト以内の被曝を許容している。大人も子どももである。通常20ミリシーベルトというのは、放射性物質を取り扱う事業者向けの基準である。
緊急事態宣言は未だ解除される見通しが立たない。

核の平和利用は夢のまた夢
人間の知性だけじゃない、倫理観が現在のままでは、核の平和利用など幻。
 
2023年12月27日 00:23

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