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映画「差別」と「東京都生物多様性地域戦略」勉強会

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ドキュメンタリー映画「差別」
午後から外出。お茶の水のスペースたんぽぽへ。朝鮮学校無償化訴訟を追ったドキュメンタリー映画「差別」を観に行った。

日本(やまと民族)そのものになれという異民族政策。韓国を植民地化した時に200万人もの朝鮮人を日本に連れてきた。戦争が終わっても日本は積極的に祖国へ帰す政策は取らず、およそ70万人の朝鮮人の方々が日本に残った。それが在日コリアンの方々の歴史の始まり。

学校指導要領には日本語での教育しか認められていない
高校無償化、幼保無償化など様々な助成の対象から外されてきた朝鮮学校。祖国の言葉を受け継いでいきたい、コリアンがハングルで勉強して何が悪いんだと、怒りを露わに叫ぶ人々。長引く裁判。

在日、スパイ養成学校と虐げられてきた。
国連で詰め寄られても日本からは「基準を満たしていないから助成の対象としないのだ」という答弁。

こういう時いつも気になる。
その基準は、規制やルールは、まさに加害者側が決めたことではないのか。何のためのルールなのか。そのルールが敷かれた目的、背景に問題があると指摘を受けているのではないのか。

移民国家として
少子高齢化、外国人労働者などの課題を抱えている日本だが、このようなことで移民国家を運営することができるだろうかと疑問。日本人にさえ人権を保障しない国で??と思う。
ウィシュマさんの事件も象徴的。
平和的に共存するということを考えた時に、相手を対等な存在として敬意を持って接するということは基本中の基本だが、今まさにそれができない非人道的な国なのだ。

正義はどこに
ガザ地区のパレスチナ人の人口は220万人を超えるほどのようだ。ジェノサイドは11万人以上にも上っている。毎日Xで信じられない映像が流れてくる。子どもも老人も医療従事者も報道関係者も病人も関係なく。

今この現在にまた戦争が起こるなんてと嘆いたが、その根となる差別、ファシズムの萌芽は日本にも確実にあったし、今もあると気づいて恐ろしくなる日。

「東京都生物多様性地域戦略」オンライン勉強会
第2回目に参加。とても楽しい。今日は第3章の「東京の将来像」。
全体的にこの戦略、ブックの内容は「よくできている。頑張った。」という坂田さんの評価ではあるのだが、決定的に不足しているのは「土地開発、農薬、抗生物質などの汚染について」と「エネルギーについて」触れていないことだということだった。

新宿区のエネルギー課題
都市部、とりわけ新宿区でのエネルギーは、高層ビルや戸建て住宅などが太陽光でエネルギーを自活できること、省電力が目指すべき道。
風力にしろ地熱にしろ太陽光にしろ大きくエネルギーを作って、ましてや生産地と消費地が異なるということはナンセンス、坂田さんは、よって営農ソーラーシェアリングも良しとしないという立場であった。

住宅や建物のオフグリット、断熱の高性能化を進めることなどでの省エネはとても夢のあるワクワクするお話。

食糧自給と農業
食については信頼できる生産者との繋がりを持つこと。
日本の食糧自給について質問したものの、今回は東京都の地域戦略についての勉強会だったこともあり、東京都での自給は非現実的であるという回答をいただいてしまった。それはそうだな。

農業は究極の外来種の生産だと。(田んぼはちょっと違うが。)時間がなくて深堀りができなかった。農業が生物多様性と相容れないような雰囲気もあり、機会があったらまたお話を聞いてみたい。営農についての態度が意外なほどネガティブだったような…。
どういったビジョンをお持ちなのか。自然農とかにやっぱり、繋がっていくのかなあ。

市民科学者
「市民科学」。科学の民主化、市民の知識が科学を組織化していくこと、という内容が出てきて興味深く聞く。

前に別の集まりで「本来は市民は口を出さず、専門家に任せるべき(勿論、利権や御用学者にではなく)。」という大学の先生がいらした時に、その時は「まあそうかな、でも御用学者がいなくなることはない気がしてそれが問題だけど、」くらいの気持ちで聞いていた。
一方他の場所で、市民科学者のデータ、活躍を目にするにつけ、利権やバイヤスの絡まない公平な科学的データは実は市民科学者こそ実現できる、信頼できるのではないか、と希望を見た。

「専門家に任せる」ということは判断を委ねるということで、実はそれほど信頼できる方法ではないのではないか。

忙しさの種類が異なる社会
今は毎日忙しく死ぬほど労働生産者として使われて、税金を納めて、富と貧困の格差が広がるばかりでというほとんどの民は奴隷、というような世界が広がっている。
もし。
もし、れいわ新選組(もしくはさわい個人)が目指す社会が実現したなら。

多分忙しさの種類が圧倒的に変わるのだろうな、と感じる。
仕事は変わらず忙しいかもしれないけれど、地域活動や政治など仕事以外の社会参加の時間が必要とされて。
支配されるのではなく、自分たちで自分たちの住む社会のことを決めていくということだから。もうやることいっぱいあるよねっていう。

自分の好きなこと、興味あること、関わりや当事者としての課題のあることの先に、そういった公共社会活動があるイメージ。市民科学から連想する社会。

傷んだお豆腐の夢
この間すごくいい海の夢見たと思ったのに、今日は車の後部席に積んである傷んだお豆腐や空のお豆腐の容器を見つけて片付ける、という夢を見た…。意思とは関係なく走り出した暴走自動車のハンドルをつかみ、ブレーキが壊れていることに気づいてピンチ、なんとか細い道のカーブに入ってぶつけて無理やり停めてことなきを得るというミッションインポッシブルな活躍であった。疲れた…。
2023年11月25日 23:56

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