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東海第二原発の再稼働を許さない 11.18 首都圏大集会へ

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午前中はオンラインで相談会。
ボケッとしてたら時間過ぎてて慌ててしまった。

今度の本会議の一般質問。集めた資料など確認してもらいながら、どういった点に気を付けるべきかなどのレクを受けた。
まだ構成決まっておらず…。
なぜか今歴史の勉強からスタートしている。

ジェンダーの歴史と選挙権と夫婦別姓
改めて学び直してみると、古代日本からスタートした女性蔑視の制度から選挙権を得るまでの戦いがめちゃくちゃ長いなーと、現代社会、投票に行かず票を捨てていることって本当に罪だな…と感じた。やっと勝ち取った権利なのにな。

そして1991年に夫婦別姓の法整備を検討スタートしているのに未だに(!)、夫婦同姓制を採用しているのは世界広しといえども日本だけというのにのけぞる思い。
ガラパゴス諸島。日本って実は北朝鮮みたいな閉鎖的な国家なんだな…と思ったりする。表面的にはそうではないと思っても。

脱原発運動
午後からは東海第二原発の再稼働を許さない 11.18 首都圏大集会へ。
700名ほど集まって盛況だった。豊島区議の塚田ひさこさんも参加されていたがお会いできず。

広島の原爆はたった800gのウランでもたらされた。
原発1基が1年に使用するウランはなんと1トン。今動いている原発は11基だったっけ。さわいが脱原発に最初に関わった頃は55基動いていた。(←福島の事故前)
この地震大国でそれほどのウランを扱うムリさよ…。
原発が地震に耐えらえる作りになっていないことはもう証明されているのだ。

「絶対安全だ」と言っていたんだよ。そして多くの人々がそれを信じた。
今日も福島の被災者の方のレポートがあったんだけど「事故が起こるなんてそれまで思ってもみなかった。」と仰っていた。

加害者と受益者が一緒という不条理
小出裕章先生が「彼らは原発を作る時に大儲けし、事故が起きれば「除染」と称して大儲けし、今また「イノベーションコースト構想」などと言って福島浜通りに箱モノを大量に建設し「復興」と嘘をついて大儲けしている。」と解説された内容は、さわいが福島に視察に行った時の実感と重なる。
「政権は常に嘘をつく。騙されない責任は個人にある。」

原発は存在自体がそのまま人権侵害だ。特にここ、日本においては。

老朽化原発を再稼働させる危険と愚かさ
東海第二原発は福島の地震の時に被災しているし、経年でも老朽化している。
原子炉圧力容器の劣化は炉内に試験片を設置することで監視すると言われてきたが、実はその試験片を使い果たしていて老化を評価する手段を失っているのだそうだ。こんなことでまた事故が起こったら「想定外」と言って「無罪」となるのだろうか。いたたまれない。
元々40年の稼働で作っているから、中の無数にある部品が限界を迎えての事故もあり得る。

東京も無関係ではいられない。東京駅から116km。首都圏は150km圏内にすっぽり入るのだから。
先日、山本太郎代表が国会質問されていたが、秘密裏に進められている避難計画などの策定会議。半径30km圏内に94万人が住んでいるのだ。避難計画など無謀。小出さんの言葉を借りれば「避難計画はふるさと喪失計画」だ。

線量が高いのに避難区域に指定されず自主避難を余儀なくされて、避難した先で差別偏見を受け、避難地域じゃないだろうと誹謗中傷を受け。
自主避難を余儀なくされたのは政治の無責任なのに、それは汚染地図を見たら一目瞭然なのに。
(心の中で○○○○○○○○○○○○○と叫ぶ気持ち)

基礎部分の施工不良の発覚
最近発覚したのが、津波対策の防波堤の基礎部分に施工不良があること。茨城県議団の議員さんが内部告発を受けて追及、質問書面にもなかなか回答せず、業を煮やして記者会見を開いたらその当日にHPにて回答を開示したという。日本原電は「隠蔽ではない」と言い張っているけれどこれまでのたくさんの隠蔽を思うと怪しい。
これまでの数々の経緯と対応を振り返ると、人々の命を左右する原子力を扱う資格が全くない事業者なのだ。

そしてこの施工不良、すでに柱の足元にコンクリートを流して埋め込んでしまっているらしい。どうするつもりなのか。

デモに参加
歩道から拍手してくださる方などいてホッコリ。
警察と喧嘩してる高齢者の方がいらして、うーーーん…となる。警察への不信感がすごい…。過去に何があったのか。いや、脱原発運動や辺野古の基地建設反対とかやっていると不信感はどんどん大きくなるものなのだけれど…。市民を守るのが仕事なのにねって…。でもねおじいさんノボリが確かに危なかったよ…。


本日の動き色々
今日は秋田!秋田犬かわいいよね
オープニングが進化している!
山本太郎とおしゃべり会 2023年11月18日(秋田県・秋田市)

他力本願かー。厳しい言葉だけどホントウノコトだ。あれやってこれやってーじゃ何にも変わらないのだ。あ、でもあの方は「ヒントください」という言葉だったか。れいわの勉強会もあるし、他の自治体で市民運動で止めた例もある。もうとにかくもがいてもがいてもがくしかないんだ。このわたしたちを縛る透明な拘束ロープを、もがいて断ち切っていこう。立ち上がれ私たち。
2023年11月19日 00:37

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