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インボイス制度記者会見、議会だよりなど

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インボイス制度開始1ヶ月 緊急意識調査 結果報告会記者会見&税務省ほか要請書手交
オンラインで視聴。れいわ新選組のたがや亮議員とくしぶち万里共同代表が出席されていた。
もとより現場の混乱と負担の大きさが予測されていた通り、交渉あり/なしの両方のケースで契約が切られる、一方的な値下げ、「インボイス未登録というだけで犯罪者」、「脱税」などという誹謗中傷、税理士・税務署等の専門家の理解不足、誤った指導、相談窓口が繋がらないなどトラブルが相次いでいる。

11日間で集まった声は3000件。
回答者全体の約7割が「事業の見通しは悪い」「廃業・退職・異動も検討」とネガティブな影響があると回答。
免税事業者いじめ、この不況下での実質的な増税であり、賃金を上げるどころではない。実質国が一般市民の収入を有無を言わさず略奪、搾取していくのである。(税はあるところから取れ、ないところから取るな、が基本)

日本の富裕層は365万人 世界第2位(2021年)
*富裕層とは「100万ドル以上を投資に回すことができる資産を持つこと」だそうだ。
こういった状況の一方で、20代から60代の貯蓄ゼロ世帯の割合は36%。特に50代は41%に上りこのまま高齢化していく可能性が高い。

それぞれがそれぞれの在り方で社会に貢献し支え、かつて経済大国と言われた日本があった。しかし大企業優遇、グローバル企業優遇の利権政治、労働市場の破壊、更なる増税と物価高が格差を拡大し日本は衰退国家と化した。

「防衛増税、岸田氏が首相になったら通った」(麻生太郎 2023年7月26日 麻生派会合で
使い道の計画も曖昧なまま軍拡増税だけ進めて、子どもたちへの支援には財源がないという。出生率は過去最低。国会答弁で「経済!経済!!経済!!!」と岸田総理は語気を強めたが、インボイス制度でも見られるように成長し続けるのは格差である。
つまりこれらの政策が現政権の本音、やりたいことなのだなということもまた見せられている。

おかげで支持率は過去最低を更新、地方選では苦戦しているのがせめてもの救いである。このまま黙って滅びの道を行くわけには行かない。立ち上がれ私たち!

新宿区議会だより
第3回定例会の内容を中心に記事が上がっていた。
今回れいわ新選組 新宿は「学校含む公共施設等の断熱、気密性能効率化、省エネ、再エネ化について」というテーマで一般質問を行った。記事中の区長答弁の要約を読んだところ「CO2排出削減の取り組みと省エネ対策を進める」となっており一瞬よくわからなくなる。さわいはCO2削減を訴えたのだったっけ…??
いや、CO2削減もちろん大事。取り組んでいただきたいのだが、いやでもあれぇ??しばらく頭がフリーズ。ちょっとモヤモヤ〜っとする。

まあそれはいいとしても、つまり「断熱気密」「省エネ」「再エネ」のうち、区は「省エネ」についてだけ、今までも計画していることで言われるまでもなくやるね!と言ったのだな、と改めて認識する。「断熱」については「新設時に進める」と確か答弁があった。本来は全部セットでやることで必要にして最大の効果が出るという意味がある。

一部分しかフォーカスしない政治的手法
戦争に備えて武器を購入しながら攻撃対象となる原発は存続させ、国内の食料自給率には対策せずボロボロのままだとか、大地震に備えて耐震化を進めながら地震に弱い原発は再稼働、延長稼働させ、放射能汚染土の盛り土は崩れないと言い張るとか。
放射能の危険性をあらゆる面から観察検討せずに空間線量に絞って安全だというとか。

そういうところにいつもなんとも言えない不条理さ、不満を感じている。おかしなことばっかり。

アジアンドキュメンタリーズを観る
DEAR FUTURE CHILDREN
政治、気候変更、世界中の、さまざまな問題に向き合い戦う若者たちが映し出される。

「豊かな国だが労働者階級にその恩恵はない。命に直結する水道事業も、教育も医療も民営化され、年金は富裕層に有利なシステムになっている。賃金も年金も少なすぎるのに生活費だけが上がり続ける。最近電車代がまた上がった。
いちばんの問題は政治。医療体制の崩壊や粗末な年金…。
両親は働き詰めだったので、私は祖母に育てられた。祖母は70代になるがいまだに働いている。生活費が高過ぎるからだ。」

どこかで聞いたことがあるような話。日本に似ているなと耳をそばだてる。これは中南米でも屈指の豊かな国、チリの話だ。社会格差の元凶は政治、残虐な独裁者ピノチェトが生んだ体制なのだそうだ。
格差の解消を訴える民衆に向けて警察が発砲、救急隊員さえも銃撃される。
「抗議活動に疲れるのではない、政府のウソに疲れるんです。」

その他、気候変動問題に取り組むウガンダの女性、民主主義を守るために目を撃ち抜かれながら(!)戦う香港の若者たち…。
日本の現在、または、それほど遠くない未来なのかもしれないなどと思う。
2023年11月13日 22:37

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