友好都市 伊那市議会 意見交換会・懇親会など
長野は以前、鈴木重子さんの非暴力ワークショプで旅した。その時訪れた原生林が素晴らしくて忘れられない。再訪が楽しみ。
特に伊那小学校の取り組みに注目だ。今日聞いたらすごい素敵な取り組み。先生方は遅い時間まで働いておられるそうだけれど…。
【本校の特色】HPから
「子どもは、自ら求め、自ら決め出し、自ら動き出す力を持っている存在である。」という子ども観に立ち、子どもの求めや願いに沿って展開できる総合学習・総合活動を教育課程の中心に据えている。各学級では一つのテーマについて、学級全体で長期的に取り組んでいる。教師は、子どもの事実から出発し、子どもの事実に基づいて展開し、子どもの事実で学びや育ちをとらえ、子どもの事実で語ることを大切にしている。
伊那市との提携。
例えば新宿区は伊那市から給食食材の提供を受けている。保護者負担軽減をしながら、新鮮なお野菜や果物を子どもたちに食べてもらう一助を担ってくださっているとのことだった。ありがたいねーーー。
伊那市【友好提携都市】
さわいは新宿区の給食無償化の先に、オーガニックや減農薬食材など質の向上、地産地消と日本の農業を支える仕組みを見据えている。交流会での話題のひとつとなった。
「新宿の森・伊那」について
新宿区で生まれた赤ちゃんへ誕生祝いの木のおもちゃのプレゼント
※2021年の取り組み
友好提携都市・長野県伊那市と、区と地球環境保全のための連携に関する協定を締結している群馬県沼田市の2か所で作られた木のおもちゃ等、木工製品を贈るというもの
国の農業政策と国防、遺伝子組み換え食品の開発、ダム建設や自然エネルギー、地球温暖化と農作物の問題など熱心に話し合った。
きれいな水と安全で美味しい食べ物があったら日本はまだ大丈夫、水と食べ物(自給率)は大切だ!という話で共感を得て、移住して伊那市で議員をやりなさいとスカウトを受けた。笑
安いがいいばかりでなく、食に対して適正な価格を払うということを当たり前にして欲しいと言われれば、だからやっぱり経済政策だし、国が農業を守らないといけないですよね、と返す。そうだよねーなんて。
メガソーラーはどうですか、と伺ったら、それね、条例で禁止するように働きかけたの!と。実際規制されているそうである。しかし網の目を潜ってやる事業者がいるんだよね…とお困りの様子で一緒に頭を抱えたり。
伊那市議会
議員ひとりひとりの紹介動画(YouTube)あり、新宿でも作りましょうという話で盛り上がっていた。
伊那市議会に「令和クラブ」という名前の会派があり「漢字の方の令和でした!」と挨拶で言ったら「れいわはれいわでも、れいわ新選組のれいわではなく極右の保守の令和クラブです!」と返された。笑 ちなみに「平成クラブ」という会派もある。
伊那市議会 会派構成
国政政党の会派は日本共産党さんと公明党さんと日本維新の会さんの3つのみ。
意外なことに自民党員は今期いないのだそうだ。しかし共産、維新以外の議員は全員保守、国政選挙では自民党を応援するということだった。なるほど…。
今回の統一地方選挙では21名中10名が新人、その新人ばかりで組んだ会派が最大会派となったとのことだった。驚き!
クローズドなコミュニティなのかなと思いきや、移住組で当選された議員さんも何人かいらっしゃるとのこと。
伊那市民は山本太郎代表の名前は知っていても、れいわ新選組の名前は恐らくほとんど知らないだろう、知名度は低いだろうと言われた。そんな地方自治体でも維新の会がひとり当選されているのかー…と思わず呟いたら、区の先輩議員から「関西に近いからだよ。」とお返事。「れいわのハッキリものを言うところはいい!ただ残念なのが反日なところだよ!もし労働者の味方で親日だったら支持できるのに!」と。
…真の保守はれいわ、真に親日なのはれいわなんだけどなぁ…と内心思いつつ「反日ではないですけれどもぉ…、」と弱々しくも返した。←へなちょこ!
保守層からも熱視線~れいわ新選組と山本太郎氏~ by古谷経衡
古谷氏がれいわ新選組の党代表選挙に立候補された時に地域の方から「右翼をいれちゃダメだよ!」とこっぴどくお叱りを受けたこともここに記しておく。
つまるところ右でも左でもないということである。
政党派閥などに気を遣って恐る恐るの会話だったが、割と忌憚なく色々お話くださってそれも良かった。
実は基本ひと見知りなのと特に大人数の飲み会が苦手で、2次会まで参加するかどうか迷った末に結局参加したのだったけれど、結果参加して本当に良かったなーと満足感を得た。
ちなみに東京都での自然エネルギーに対する助成を調べたらこんな一覧表が出てきた
東京都環境局【太陽熱:住宅】2023年度助成制度一覧
2023年11月10日 00:23