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決算特別委員会 各款ごとの質疑など

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昨日夜中までやっていたので今日は17時に終わってから割とすぐに帰宅することにした。和菓子屋さんと、美味しいお肉屋さんがまだ空いている時間。ふらりと入って一つ二つ三つ…。栗蒸し羊羹に苺豆大福…。角煮に味噌漬け…。
和菓子はおやつに食べるとして、お肉はそのまま冷凍庫へ。ストックしておくと時々嬉しいので、未来の自分へのご褒美に。
こんな風に保存したらいいよ、ウチのは塩胡椒だけで十分美味しいよ、など会話しながらお買い物する時間を楽しんだ。いい気分転換になった。今時はそんなこともそうそうない。贅沢かも。

選挙期間中、選挙事務所の近くにご夫婦でやっている八百屋さんがあってよく買いに行ったなーと思い出す。朝、美味しいわよーと言われて買った苺を事務所に持ち帰って、会話を思い返しながら食べた。ツヤツヤの苺。
人間って食べ物の美味しい話は国境も人種も超えて平和になれる。生きる喜び、感謝、恩恵、愛、豊かさなどが詰まっているよね。


さて今日の決算特別委員会。歳入と歳出の一部についての質疑。
21のテーマに分かれた歳入について数字の説明を受けた。歳入の質疑までは区の全ての理事者が2つの会場にいて、質疑の回答をするために待機している。すごい迫力だ。

①勉強中の特別区民税。不納欠損額、収入未済額、還付未済額…。(←専門用語が過ぎるのだ。)区民の皆さんの暮らしの一面を垣間見ることができる項目について。納付率は高い。区の方はどういった観察をしているのかと思ったのだけど、特に情報は得られず。

②地方消費税交付金。インボイスについて、これが導入されたら大変だということを「折に触れ」(←区長が以前使った言葉なのである。)国に伝えて欲しいということを訴えた。インボイスが持つさまざまな側面を投入しながらコンパクトにまとめられるよう努めた。(時間制限の目安があるのである)

③駐輪料金が高いという区民の皆さんからのご相談について質疑、要望を伝えた。
区はこの数年かけて区営の民営化を進め、月極料金が時間制の料金になるなどしているのだった。さわいはこの4月の選挙で当選したばかりなのに、この短い間で駐輪料金が高いという相談が多いなと感じていた。

区の負担軽減(地代による財源の確保)、事業者の事業継続性(無理なく運営できること)、利用者負担の妥当性など、3方のバランスが取れればいいと思うのだけど、民営化すると大体利用者負担が重くなりがち。単純化していうと税金払ってるのにサービスの質が落ちがちということ。

区からは2時間は無料。以降1時間100円〜だと案内があった。(事業者にもよるのだろう)
区民の方からは、勤務20日で4000円は家計にきついと。
民営化移行中のこともあり、区でも料金について注視していく方向とのことだった。経過を見守る。

勉強中だし決特は初めてだしでビビりながら臨んで、質疑はこんな感じとなった。他にも考えていた項目はあったが、内容が稚拙過ぎると思って諦めたものも幾つか。
全体、経済格差にまつわる話(与党議員から「賃上げの岸田」という言葉が出てきたときにはたまげた。)、財政調整基金についての活発な質疑討論、予算と実績の差の内容の面白さなどが特に印象に残った。

今日はインボイスについて訴えられればよき!と思っていた。が。今思えば、区長答弁にはあと一歩踏み込むべきだった(!)
ご参考までに、インボイスについての質疑原稿はこんな感じのメモを元にして行った。委員会中は毎日こういうメモを作るのに四苦八苦しているのである。今日もこれから取り掛かるんだぜ…。
実際はこれに区長はじめ担当部課長の答弁加わったりするので、この限りではない。

*****
【第6款 地方消費税交付税】

今回インボイス反対の声が大きくなって、署名は50万筆を超えました。区議会の方にも中小企業、個人事業主、フリーランスの方々などからこのままでは食べていけない、事業を続けていけない悲痛な声が届いています。そもそも益税でも預かり金でもないのに、レシートに消費税が項目として表示されていることで、さまざま誤解を生んでいます。

前回の区長選の時に区長は、東京青年商工会が主催した討論会でインボイス制度について「インボイス制度を導入するということは非常に大変だということが特に個人事業主の場合あると思います。」と、「ただやはりこのまま入っていくのは危険なんじゃないか、というのはですね。やはりみんな不安を持っておりますので。折を見て伝えていきたいと思っています。必ずしももろ手を挙げてこの制度を導入したいとは考えていません。」と述べておられます。なぜ「このまま入っていくのは危険」なのか、その意味をご教示ください。

(問題点メモ)
①個人事業主やフリーランスの負担増加
②中小事業者の倒産を招く恐れ
③事務負担の重さ
④不公平性・不可逆性

区はシルバー人材センターへの支援は行うということですが、個人事業主の皆さんも置かれている状況は一緒です。
グローバル企業には、輸出還付金などで大幅減税を施しているのに、なぜ中小企業への免税措置は廃止するのか。これは弱いものいじめと同じだと考えます。
区長は討論会の時に「折に見て伝えていきたい」と明言されていました。どういったアクションをとっていただけますか。

ぜひ国の方に強い声を届けていただけるよう切にお願いいたします。

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後日、決算特別委員会の報告を別途特集したいと考えている。これまでさまざまなメディア通じてご相談いただいたことの回答を、ここで一旦まとめることができそうだ。

今日は、決特/予特ってすごく大事な委員会なんだなということがわかった。これ、議員の議会での仕事のメインと言ってもいいのではないか。ひとり会派は半分しか参加できないこと、時間制限が非常に厳密であることなどについて思うところが大きくなった。

しかしやはり最初はかなりとっつきにくい。専門用語も相当あるし。
項目を区分する「款」って、まず読み方に自信が持てなかった。「かん」と読むっぽい。大枠が「款」次が「項」で、次に「目」と細かく分類されていく。
数字が読めれば、生活者の実態を把握し、予算編成の提言をする一助、裏付けとなる。


今日は最後に歳出の第1款「議会費」の質疑と、第2款「総務費」の説明まで終了。
明日は「総務費」の質疑から始まる予定だ。


なんか楽しい配信きた 奥田ふみよさんの自然体なフリースタイル(!)
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校則問題…こんな軍隊教育を受け続けてきた日本人が大人になって社会を作るとこうなるってことなんだろうか、とか思う
2023年09月27日 22:14

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