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議会改革の申し入れ、定例会準備など

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明け方まで作業していたものだから、眠気眼で起きてグズグズ準備して登庁。

議案説明の時間にひとり会派が参加できなくなった件について議会へ申し入れ。
内容について3度も4度も書き直し、各会派控え室を2周3周して、流石に我ながら抜けてるなーと感心する。誤字脱字、細かい間違い。ケアレスもあるし、議会の組織図を未だよく理解できていないというのもあり。(議会運営委員会と理事会と議長と理事長と幹事長と…。)

それから内容がちょっと一方的過ぎる、という指摘もあって、その説明を受けて、なるほど〜と納得して反映した1文を追加したりして。ふー。
そういった各方面からの指摘のおかげ様で、やっとのことで提出。
(ふー。とか言ってるいるが、周囲の皆さんの方が何倍もフーーーッ!!!であろうと想像)

そんな今回の申し入れはこちらでございます。
オープンかつ議論軽視をしない議会運営を求める申し入れ

***
2023年9月7日(木)
新宿区議会
議長
副議長
各派幹事長 各位
 
オープンかつ議論軽視をしない議会運営を求める申し入れ
 
新宿区議会 れいわ新選組 新宿
さわいめぐみ
 
⚫︎申し入れを行うに至った経緯
 議員3人以上の会派 幹事長からなる議会運営委員会理事会/幹事長会にて、これまで執行部による議案説明については3人未満の会派の幹事長も参加していたが、20期は認められないという決定がありました。概要は事務局より報告を受けた内容も含め下記の通りです。
 

①14・15期で取り組んだ議会改革で各派代表者会と議会運営委員会の役割の整理があり、議案説明は議会運営委員会内で行われることとなり、その時間に限っては3人未満の会派幹事長が参加することとなった。
②20期、ある会派より「理事会に所属していない会派が理事会に出席することには違和感がある」と異議が提出され、いち会派が賛同。
③議会運営委員の会派のひとつより、所属新人議員からも出席の要望があると伝えられる
④ひとり会派幹事長3名からは慣例に従い出席を希望
⑤協議の上、出席希望者のオブザーバー参加の案など出されたが、発議した会派らはこれを否定、平行線のまま6月議会を終えた
⑥7月に各派代表者会にて議論を継続、平行線をたどる
⑦幹事長会にて話し合い、「公平性を期するため」議案説明の日程を別日で設定する案が検討される
⑧日程調整では、全員協議会前倒し、前日、議案送付当日、以降など様々検討されたものの、あるいち会派より反対の意思決定がなされ合意に至らず、最終的に日程変更の案は見送りとなった
⑨議案説明は当日、メールとサイドブックス(クラウドサービス)にて一斉に全議員に対して行うこととなった
⑩その内容と結果がひとり会派の幹事長3名に伝えられた 

⚫︎申し入れを行う理由
 「違和感がある」という曖昧な理由で、14・15期が行った議会改革の結果と慣例を翻す決定に至ったこと、当事者であるひとり会派なしで決定されたことについてまず異議を申し上げます。
 また上記⑦の「公平性を期するため」という文言ですが、正しくは「公平」ではなく「平等性を期するため」という方が相応しい内容ではないでしょうか。本来、公平性ということの議論であれば少数派を排除する動きとはならず、いかに包括していくかという点でアイデア出しが行われて然るべきだと考えます。幹事長会というものがそれほどまでに厳密であるならば、下記運用でも良かったのではないでしょうか。
 
 ・理事会日程中に議案説明を行うが、議案説明時間は理事会の「休憩中」もしくは「一旦閉会」したものし、議案説明後に「再開」する
 ・出席希望の非幹事長議員がいれば、オブザーバー参加を認める
 
しかしながら⑧にて、幹事長会各会派が時間をかけて議論を行い、合意形成のために様々な調整を試みたこと、結果的には決裂し日程調整の案は叶わなかったとはいえ、そのプロセスについて深く敬意を表し、感謝するものです。充分な議論の末の結論を尊重いたします。
 
 ただしこれまでの各派代表者会議では何かにつけ「多数決」が盾にされる場面がありましたが、現代民主主義社会において多数決は決断を下すための手段のひとつに過ぎず、少数派や個人の基本的な権利と自由を取り上げる抑圧であってはなりません。
 区政にまつわる様々なことを議論する議会で「多数決」の圧力を振りかざすことは決して民主主義における前進ではなく、むしろ後退である、この流れは大袈裟でなく全体主義への道筋となり得ると考えここに申し添えます。
 
⚫︎結論
 よってこのような議論のプロセスと決定について、民主主義のもう一つの根幹である少数派の尊重が果たされていないと考え、私はオープンで議論軽視をしない議会運営を求めることをここに申し入れいたします。
 
以上
******


面白かったのが、生産性 VS 議論の上の合意形成 というテンプレの話題が出たこと。
「タイパ」という言葉が出るほどの日本社会だから、なかなか伝わらないのは当然といえば当然。
※「タイパ」とは「タイムパフォーマンス」のこと。今時の若い娘たちの示す使い方例として「婚活アプリはタイパがいい」などがある。

さわいに徹底議論の上の合意形成という民主主義の在り方を教えてくれた若きリーダーはこの方
能條桃子 さん


神宮外苑の再開発と樹木の伐採について、日本イコモスさんがヘリテージ・アラートを発出
International Council on Monuments and Sites
集会でお会いしたイコモスの先生が、ヘリテージ・アラートを発出する手続きは本当に大変なんだと頭を抱えながら、でもガンバる〜、みたいにしておられた姿を思い出して心の中で拝む

区庁舎を後にする頃には22時をとうに回っていた。遅めのスタートだったからな。久しぶりにサザンオールスターズを聴きながら帰宅。ポツポツと雨が落ちてくる。
神宮外苑の歌、まだ探せてなくて聴けていない。


オープニングが新しくなっている/若いひとらが前の方で聞いてる(!)
【LIVE】山本太郎代表街宣 2023年9月7日(れいわ政治的のど自慢大会 茨城県・水戸駅)

今日は水戸市、明日は宇都宮(明日のデモは雨で中止らしい)
【LIVE】山本太郎とおしゃべり会 2023年9月7日 (茨城県・水戸市)
後半に「ひの」さんという方が放射能汚染水について質問してらっしゃるのだけど、ジャーナリストの日野行介さんだろうか…??「除染と国家」の…??となって、夜中にひとり、胸を踊らせている。
※さわいは日野行介さんの取材を元に6月議会の一般質問を作成したのである。

別人だったらテへ、である。
と思ったら、やっぱり日野行介さんであった!!!きゃーーー!!!
2023年09月07日 23:54

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