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放射能汚染水について勉強するなど

引きこもり、議会準備。
決算特別委員会にあたって執行部に資料請求をするのだが、その締め切りがいつだったっけと思って焦る。先日の説明会資料を漁るが日程が出てこない。不安が極まって事務局に電話をしてみると、締め切りはないけれど、あまりに直前だと資料の用意が間に合わないということになるかもしれないのでとにかく早目に!ということであった。うおおおおぉぉぉ。

議事録の読み込み。年度間違えて資料持ってきてしまったことに気づく。関連しているからいいか。でももう1回借りてこなくては。
これまでスマホにメモや資料を保存しておいたのを書き出して、いろんな疑問点や確認事項をまとめて。

そうだ、郵便物を出さないといけなかった。すっぴんのまま、服だけちょっと整えて近所の郵便局へ。1通は速達で、1通は普通郵便。
なにか刺激が欲しい気がして「買う」ということをしたかったけどなんにも買いたいものも買うべきものもないなー。直行直帰。
「買う」って明確にモノを手にすることで、なんというか確実な満足感を得られる感じがする時がある。
現実世界はどこか幻っぽい浮遊感に満ちていて、時々実感として確かめたくなる衝動を感じる。


議会準備の合間に放射能汚染水の状況を調べたりもし。
先日推進派の方が、汚染水について珍しく「燃料デブリに触れた水」と明言、トリチウム以外の核種について触れる情報を発信していた。ALPS処理で規制基準未満にして海洋放出するのだと。あまりそういった発信は見かけなかったため「お、」と思う。

ALPS処理水ってずっと言われてきてたけれど、実は事業者は未処理の水も含めて「ALPS処理水」と呼んでいた。2018年に「これからは処理済みの水だけをALPS処理水って呼ぶね!」みたいな発表をわざわざしてそれまでのことは「誤解」だとしたのである。その時点で、タンクの7割は「未処理」の汚染水。
こんなことばかりなので信用とか信頼をしたくてもできないのである。不誠実。

とにかく燃料デブリに触れる水をこれ以上増やさないように「止水」を一刻も早くしなければいけないのだけれど、その肝心の根本的解決ができそうにない。だから30年の海洋投棄では済まないと言われている。
ジャーナリストのまさのあつこさんのnoteを確認すると、どの機関も未だ「検討を始める準備中」といった体。
廃炉の実現自体が怪しいのではないかと絶望的な気持ちになる。

日本にお墨付きを与えたというIAEA文書の和訳を探していた。
「海洋放出は日本政府の決定で、IAEAはその方針を推奨も支持もしない。」から始まるグロッシー事務局長の文章を。

その他気になる部分。
「IAEAは国際安全基準に合致しているか否かを評価する技術的なレビューである。」
→紙上の理論上のことなのか。現地実際の状況を確認しているわけではないのか?

「利害関係のコミュニケーションの重要性を強調」
→外交気をつけなね、って言われているように思えるな?

「海洋放出する決定を正当化する責任は日本政府にある」
→これはお墨付きと言えるのかな?

「古い濃度限界を適用することで希釈が必要だと意味付けないように注意すべき」
→遠回しに薄めるのって意味あるのって言われていないかな?

「環境への放出量を考慮するには汚染水の濃度ではなく量で検討するもの」
→おっしゃる通りかな!

「放射性核種が海へ連続的に排出されるとそれは浮遊物質に吸収され海底に蓄積する可能性がある。」
→阿鼻叫喚!

3.11 直後、「ニコニコしている人には放射能が来ない。クヨクヨしていると放射能が来る。」など発言した福島県立医大の中山俊一さんという方が、原子力規制庁によって「緊急事態応急対策委員会」のメンバーに任命されているとの記事を見つけてズッコケル。
この中山さんて「1年100ミリシーベルトを浴びても癌のリスクはない」とか説明したこともある方だだそうだ。
原子力とかウラン燃料ってそんな感じでしたっけ…。

原子力政策は国をあげて狂気の裸の綱渡りである。

こちらがとても詳しい
福島第一原子力発電所事故により発生した汚染水等の処理 について海洋への放出に反対する意見書 2022年(令和4年)1月20日 日本弁護士連合会

さて本来のお仕事に戻りまして…めぐみGPTを起動して作文に励みます。
2023年09月06日 23:55

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