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議会事務局による説明の時間、神宮外苑再開発について(課長を通じて)区長へ申し入れなど

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今日は議会事務局から幹事長会での決定事項について説明があるということで、ひとり会派が集合。
予想通りの流れではあった。幹事長会での議案説明へ、今後はひとり会派は出席できないことが正式に決まったという報告であった。

元々14期15期の議会で、幹事長会と各派代表者会議の役割を整理した時に、通常3人以上の所属議員がいる会派の代表者からなる幹事長会の中で、議案説明の時のみひとり会派も参加、質疑する決まりとなった。それを今回、幹事長会には入っていないひとり会派がいることが「違和感がある」ということで、見直しの提案がなされ結果が出たということ。

今日の説明会では冒頭のみ議長と副議長がおられ、議長がひと言挨拶をされた後退席、議会事務局で3つのひとり会派に対して説明が行われた。

結果が出るまで「公平性」の観点で様々話し合い、折衝、調整が行われたという。幹事長会での議案説明自体を取りやめて別途日程を取れるかどうか、執行部とやり取りしたり、かなり具体的に動いていたらしい。が、最後の最後で頓挫。一番調整に動いてくださっていた会派より、区長発表より後に議会への案件説明があるのはやはりよろしくないということになり今回の結果となったと。

今後は議案説明の日に全議員に、概要等メール通知される。
なぜそこまでしてひとり会派を目の敵にするのか…。理由が「違和感」というのもなかなか味わい深い。


神宮外苑の再開発、樹木伐採の件で再度担当課長に来ていただく。さわいが勉強不足で勘違いしてしまっていたところがあり再確認。
森の中の相撲場。区民の方からのお問合せのメールの返信に「文庫の森」にかつて相撲場があったと書いてしまいお詫びのメール。正しくは第二球場にあったのである。よく考えてみればそれはそうだ、もっと早く間違いに気付くべきであった…。

それから区長への申し入れ。
神宮外苑の樹木伐採の見直し、区民の皆さんへの情報公開と対話を求める要望書

新宿区長 吉住 健一 殿
 
2023年9月4日
れいわ新選組 新宿
 
神宮外苑の樹木伐採の見直し、区民の皆さんへの情報公開と対話を求める要望書
 
 神宮外苑の再開発の内容はたくさんの樹木を伐採するものであり、このままでは森が健やかに存続できないのではないかと、多くの市民の皆様が中止を求める強い声を上げ、行動を起こしています。そのような中、8月25日に事業者から新宿区へ2回目の伐採申請が行われました。
 
 ご承知の通り神宮外苑は世界中からの献木と奉仕によって生まれたものであり、その歴史的な価値もさることながら、都市と自然が共生する、市民に愛される唯一無二の存在です。
 
 地球規模で見られる気候変動の影響から緑の保全は益々重要な政策の一つであり、樹木の樹冠被覆率を増やすことことが、沸騰化する都市を冷やすため、温暖化を止めるために必要とされています。熱中症が市民を死に追いやるような現代に対抗していくために、米国では10億ドルを投じて樹木を増やす政策を発表しました。新宿御苑の樹木の伐採はそのような時代のニーズ、世界の動向に逆行するものだと言わざるを得ません。
 
 また国単位で見れば、今や気候変動は単なる環境問題にとどまらず、防災問題であり、食糧問題であり、安全保障の問題でもあります。
 れいわ新選組 新宿では以上を踏まえ、市民の皆様の声を受け、下記を区長へ申し入れます。

1.
区長が4月4日に示した緑の保全についての考え方に基づき、伐採を回避してください。
2.
多くの市民がこの問題に注目しその動向を見守っています。区は市民に対しても誠実な態度で情報公開を行なってください。
3.
直接市民の皆さんと対話する場を設け、思いを受け止め、政策に反映してください。

どうか内容をよく精査いただき、真摯に誠実にご対応いただけますよう強く要望いたします。 
以上


しっかりと手続きを踏めば、会議室で受け渡しの写真を撮ったりして「申し入れしました!」という画が示せるのではあるが、今回申請された伐採の認可の日が迫っており課長を信頼して託させていただいた。
課長さんは毎回とても誠実に対応してくださって、話を聞いていると真面目に職務を全うされているのだなと感じ好感を抱く。区役所の皆さんはどの方もスペシャリストとして、真摯に従事されていることは随所に感じられ、逆に議会の現状は彼らからどのように見えているのだろうと心配になる程だ。

もうレールに乗っている。周到に準備を重ねて進んでいるのだ。まちづくりについての協議を重ね、法整備を整え、書類を不備のないように事前に確認に確認を重ね…。組織の一員として働く中で、街の風景が変わっていくことについても「当たり前」のことだと感じておられるのだろう。これまでもそうだったはずだ。そこには確かにある説得力がある。

しかし。
違和感を拭い去れない。
目を閉じてイメージしてみる。今の神宮外苑、あの風景が、どう変わるかを。

出てきた言葉をXへツイートした。
「神宮外苑の再開発と樹木伐採の件、本日も担当課長へ追加のヒアリングをさせていただきました
誠実なご回答に感謝しつつ
今回の再開発の内容は、まちづくりの服を着た欲深い経済活動が、結果神宮の自然と尊厳を剥ぎ取り奪っていくものだと感じます
課長を通じて区長へ申し入れをさせていただきました」

読み返すと、ちょっと言葉が強過ぎたかなという思いがよぎる。仕事に従事されている方を貶める意図はない。
しかし。申し入れの文章の中にもうまく入れられなかったこの実感は、それでも確かなものなのである。新自由主義が、蹂躙していく。大手を振って「何が悪いの??」という顔をして。…開発後の神宮を想像すると疲弊するのである。

今たくさんの方が声を上げてくださっている。この疲弊感を、共有し、次世代へ繋いでいけるだろうか。


その後放射能汚染土の件で部長へもヒアリング。情報センターで芸人の小島よしおさん出演の汚染土PR動画が流れていますと伝えると、知らなかったと仰せ。説明会開催に向けて9月後半から動くと聞いているとのことだった。
しばらくお話しをさせていただいたが、議会での回答と同様「国の責任」に終始、平行線を辿り、深まることはなかった。
自治体としての機能ということを思う。


今回は陰謀論の信仰者が参戦…大変だな…いろんな方が来るものである
【LIVE】山本太郎とおしゃべり会 2023年9月4日(福島県・郡山市)
2023年09月04日 22:38

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