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お話し会2日目

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無事2日目も終了。思ったより参加者の方がいて感謝だった。地道な活動を重ねて行こうと改めて思う日。
今日は元 特別支援学級教論の山元加津子さんの「1/4の奇跡」を朗読。ちょっと感極まってしまう。

昨日夜中に、家の前の道路に停められているらしい車のエンジン音がずっと響いているのが気になって眠れなくなってしまった。騒音って辛いよな、と思う。ドラマに出てきた拷問の方法の一つにもあったっけ。羽田新ルートの見直しを求めておられる方々を思い起こす。
世の中の差別や偏見は無知から来るという。自分の感覚だけ頼りにしていてはダメだなと改めて思う。

どうしても眠れず、なんでこんな夜中(3時過ぎていた)に…と訝しみ、窓をそっと開けてみる。黒いバンがとまっていた。「エンジン切ってくれー」と心の中で思う。
お腹が空いていたのでフランスパンを切って軽く焼いて、バターを塗って食べた。水を飲んで、ヨーグルトにメープルシロップをかけて食べた。そうしてからもう一度横になってみる。

放射能汚染水の海洋投棄が始まってしまって、過去のことがグルグルと思い出された。その頃抱えていた気持ちも生々しく蘇ってくる。
福島の方が風評について語っている本を一気に読んだ。中立に検証しているとは言い難い本だった。でもこれがあまり問題意識がない方々の印象なのだな、と思う。頭の中の思考空間が歪んでいく様子がイメージされる。
車のエンジン音が去っていった。

原発のあるところには必ず原発のPRセンターがある。地元で脱原発運動に関わっていた頃は、全国から訪れる人々を案内して回っていた。コンクリートを何メートルにも厚くして放射線防護をしているから「安全です」と言い切る制服のお姉さんたち。
911の後、「飛行機が突っ込んでも大丈夫なんですか?」と質問した方がいらした。「大丈夫です。」と断言。「2機目が突っ込んできたら?」「大丈夫です。」

こんなに厳重にしているから大丈夫なんだと、それほど厳重にしなくてはいけない原発の、その核燃料に触れた水はなぜ安全なんだろうと、また思考空間が歪む。えっと…なんの話をしているんでしたっけ??安全ってなんでしたっけ…??

あれだけの事故を起こして10年。福島はまだ緊急事態宣言下に置かれ、その宣言が解除される見込みは立っていない。線量の緩和もされたままだ。流れこむ水が止められない。放射能汚染水は増え続け、少なくとも30年以上流され続けていく。薄めても総量は変わらない。

100歩譲って、政府事業者側が本当に慎重に慎重に検討しているなら、多少なりとも想定するリスクとその対処方法の話くらい出てくるだろうに。
あまりに安易で不誠実、楽観的過ぎる態度に、そもそも取り扱い事業者として相応しいのか資質が疑われる。

ウラン燃料の掘削から原発の建設、稼働に至るまで被曝作業員の方々の犠牲の上に成り立っているのだ。作業員の多くは貧困層だと言われている。何万年も厳重保管しなければならない放射性廃棄物が溜まり続けていく。原発しか道がないわけではないのに、なぜ原発でなくてはならないのか。どんなに様々な要因を天秤にかけて考えても、原発にしがみつく真っ当な理由が見つけられなくて、苦しい。

原子力発電のごみって どうするの?(電気事業者連合)

311子ども甲状腺がん裁判

脱原発の運動をすることになんのメリットもない。バッシングされるし、アンチに絡まれるし、運動すればするほどお金はかかるし、知れば知るほど病む。知らない方が幸せなことばかりの世の中ってどうなんだろう。なぜこんな思いをしなくてはならないのだろう。
でももう知ってしまったから。自分にも加害者性があり、この社会の一員としての責任があるのだから。

明日はお昼に目白駅で、長谷川ういこさんと、豊島区議の塚田ひさこさんとの合同街宣。準備はこれからである。


シリーズ第8弾
【ヒューヒュー言われる!・人生を謳歌したい!】ヤマモトGPTを使ってみな VOL.8【夏休み人生相談】
2023年08月26日 22:53

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