放射能汚染水を海に捨てないで! 抗議行動へ
到着すると横断歩道の向こう側に既に多くの人々が集っていた。少しの空きを譲っていただいて、れいわのノボリの準備をする。
女性が近づいてきて、「あなた、れいわなの?期待しているわ!」と声をかけてくださる。「汚染水や神宮外苑、入管法、いろんなことがあるからもう忙しくって!ひどいわよ!ほんとに!」大きく頷いた。
国と東京電力側の言い分はこちら
経済産業省 みんなで知ろう 考えよう ALPS処理水のこと
まずIAEAが真に中立的な機関であるか、という議論が必要だ。
東京電力の処理水ポータルサイト
トリチウム濃度14万Bq/Lだそうな…海はゴミ捨て場じゃないよ…
問題点だらけの放射能汚染水、海洋投棄
グリーンピースジャパン 放射能汚染水、本当に海に流していいの?DNAを傷つける炭素14が含まれていることが明らかに
【長州新聞】汚染水海洋放出に国内外で反発高まる/コスト優先し科学歪める政府/トリチウム以外に62核種が基準超え 風評では済まされぬ実害
【東京新聞】処理水24日にも海洋放出へ 政府、漁業者との約束果たさぬまま
高濃度に放射性セシウムで汚染された 魚類の汚染源・汚染経路の解明のための 緊急調査研究
関係者の理解なしに海洋放出はしないという約束を破り閣議決定。また閣議決定。閣議決定…。
科学的に安全だと言われているのだから、という方々がいらっしゃるが、少しでも勉強されましたかと問いたい。そしてもっと謙虚になって欲しい。
福島の原発事故は世界にも類を見ないものであった。今回放出する汚染水も、他国の原発の排水とは同列に語れない、事故で発生したものである。
そもそも未だに事故処理ができていない、解決できていない、危険な状態、手に余っているではないか。この状態でどうして「安全です!」と胸をはれるのか。
事故前も政府はずっと「安全だ、安全だ」と繰り返していた。その挙句、全く安全ではなかったことが証明されたのだ。そして事故で被災された方々に充分な手当すらしていない。責任を取りきれていない。そのような無責任な者たちの言うことを、この後に及んでなぜ信じることができるのだろうか。
と言うことで、こと原発関連のことについては止まらなくなってしまい精神安定上あまりよろしくないのでこのあたりにしておこうと思う。
声をかけてくださった女性は杉並区在住。絵を描かれる方だった。おお!これはお引き合わせ!とばかりに区政報告書のイラストの件を持ちかける。
デモが終わってお別れするまで、色々なことを教えていただきご寄付までいただいた。感謝である。またお会いできるような気がする。
雨に降られた。
午後は登庁して区民の方よりご相談を受け、2時間以上話し込んでしまう。「国は医療従事者に厳格なまでに誠実さと公正さを求めてくるのに、自分たちは全く誠実でも公正でもない。」と強いお訴え。怒りで心が煮えて眠れなくなってしまうと言うことだった。
*ご本人から承諾を得て言葉を引用させていただいた。
政治がおかしいとこんな風に、人々が病んだり怒りを溜め込んだりしていってしまうのだな、と思う。社会のさまざまな不条理、理不尽。
戦う術は一つではないですよ、と言うこともお伝えさせていただいた。
シリーズ第7弾!大石あきこ議員の「ここで流されてるイメージだ!」が面白くて何度も笑ってしまう。
【上手に伝えたい!】ヤマモトGPTを使ってみな VOL.7【夏休み人生相談】
2023年08月22日 23:12