映画「杜人」を鑑賞する。
元々は新宿区のサッカーチーム、クリアソンの応援に行こうと思っていたのだが、映画は今月で上映が終わるようだったのでこちらを優先。
※今日会場で、上映期間が伸びるかもと小耳に挟んだ。クリアソンの夜の試合は盛況だったようだ。
珠玉のシーンの数々だった。先日の川口由一さんの映画の上映会から続いて、心の栄養過多になりそうだ。素敵なものを見ていい気持ちになって満足しちゃダメだ。実践、自分ごとの実践が大切、気をつけようと帰宅の道々考える。
環境再生医と肩書きされる矢野智徳さん。映画の中に矢野さんご自身が子どもの頃に世話し学んだご実家の植物園の山が、セメント採取のために禿山になっている場面が出てくる。全く怒っていなかった。すごくフラットな感じで。ナレーションは兄弟でも考え方の違いがあるというようなことがふんわりと語られている。矢野さんが「また再生できるんだ、」と穏やかにおっしゃっていて。破壊の向こうの再生の道が見えている、見ているんだというのがすごく胸に残った。
日本の風土を体感するために大学を1年休学して旅をして回った。様々な自然と対峙することは「生易しい世界じゃなかった。危険との隣り合わせだった。」無事に帰ることができたら生業を始めようと考えたほどだった。そして命の生かそう、どうしたら生きるのかという視点に立って造園業を始めたら、スクラップ&ビルドが基本、枯れることで成り立つのだから、それでは仕事にならないと言われた、と。
私たちは本当に根本的に、今「いかに生きるか、繋いでいくのか、」を問われている。
大地の呼吸、水の流れ。「風の剪定」「動物たちの水脈作り」
もう全体、ここに台本丸写したい内容だった。
午後の強い日差しの中をテクテクと見慣れない道を歩く。阿佐ヶ谷は前職の外回り営業の仕事でもあまり来たことがなかった。ちょっとお腹の底に力を入れてフンッとやってみる。丹田が弱い。丹田に力がないからお腹がポコりんになるんだよなー。フンンンンッ。
暑い中本当に沢山の方々が足を留めて聞いていた、代表の街頭演説
山本太郎代表街宣 2023年7月22日 14時〜(れいわ政治的のど自慢大会 千葉県・柏駅)
福島の被災者の方に対する質問があって胸が痛くなる。
今もなお緊急事態宣言は解除されず、高い線量のまま許容され、3万人以上が帰宅できず、裁判は40件も継続審議中。その中には子どもたちの甲状腺ガン訴訟も含まれる。
柏市議選間近!れいわ新選組 柏市政策委員 わかさともひろさんも登場
山本太郎とおしゃべり会 2023年7月22日17時〜( 千葉県・柏市)
小学校の娘2人と一緒に暮らすシングルファザー、わかさともひろ氏
れいわ新選組の政策の柱は「経済」、そして日本が国際社会で立ちゆくためには「ものづくり大国日本」の再生が必要だという立場だ。
経済発展はこれまで(少なくともさわいにとっては)環境破壊と同意だった。
求められるのは、作った後のことをちゃんと考慮する経済活動。環境破壊をなるべく伴わない経済発展。破壊ではなく「再生」と「育み」。
2023年07月23日 21:52