新宿区議会議員 さわいめぐみ公式サイト|れいわ新選組|さわいめぐみと声を届かせる会

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生物多様性レクと給食無償化レクとれいわ本部のレクとボランティアさんとのミーティングなど

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都議会で「東京都生物多様性地域戦略」の勉強会に参加。

日本ではどう緑を守るかということばかり言われがちだけれど、人間の社会活動をどう変えていくべきかという政治の話なのだと言われてハッとする思い。2022年12月にカナダのモントリオールで開かれた国連生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)。2030年までに地球上の陸域、海洋・沿岸域、内陸水域の30%を保護するという合意形成された画期的な会議だった。 
COP15:世界の生物多様性の3分の1を保護する「歴史的」合意で閉幕(UN News 記事・日本語訳)

10年に1度開かれる国連会議は「全員が合意するまで」話し合い、最後はもう朦朧とする中で”採択でいいよ!”みたいな感じになっていたかもしれないと笑っていらした。NGO団体や先住民の方は非常に重視される存在であるともおっしゃっていた。

生物多様性基本法第13条によって提言される基本計画「生物多様性地域戦略」。すでに47都道府県で策定されている。また、地方自治体や都市自治体も生物多様性戦略を策定することも決議されている。

新宿区だとこれが該当すると思われる。
新宿区みどりの基本計画

※「みどり」とは? の注釈付き。これが大事!

この計画でのみどりとは、樹木、草花などの植物だけでなく、昆虫、野鳥、小動物 などの生き物、その生育に必要な土、大気、水、緑地、水辺、公園などを含めた環境 を意味します。

補足するとこれに「文化、地域の特徴、職業の多様性、言語の多様性、経済、食糧問題、貧困、健康、教育、インフラ、文化、歴史、民族、ジェンダー、信仰、宗教、スピリチュアリズムなど」のテーマも入る。


先日の定例会で採択され提出された意見書
生物多様性の保全・ネイチャーポジティブの対策の強化を求める意見書

東京都が作ったのはこちらでかなりよく出来た内容らしい。
東京都生物多様性地域戦略

以前さわいのTwitterにコメントで「生態系サービスっていう言葉は嫌だな、」というようなものがあった。この東京都生物多様性地域戦略の中でも使われている言葉。でも最近はこの言葉を使わないようになっているらしい。自然は豊かな恩恵を与えると同時に脅威ともなるものであり、この言葉は恩恵面のみに焦点を当てる一方的なものだからだろう。自然の持つ大きな力をうまく受け止め、時には「いなす」ことが必要だと考えられている。
この「いなす」という言葉は合気道などからくる日本語特有のもの??らしく、翻訳が難しかったともおっしゃっていた。

「ネイチャーポジティブ」…このネイチャーは曖昧過ぎるので本来は「エコシステムポジティブ」などとして欲しいという話も出た。言葉をきちんと使うっていうことも大切だ。現政権も何かと言葉を戦略的に使って世論をコントロールしようとしている向きがある。

前回提出された陳情に、鳩に餌を与える行為を禁止するとともに強制力のある罰則付条例の制定を区に求めるというものがあった。
5 陳情第 14 号 鳩の糞害に関する陳情
れいわ新選組 新宿は調査不充分で「審議継続」を希望したが、委員会では”心情は理解する”の意見付き「否決」だった。
さわいはこの回答をまだ決めかねてるが、今日の生物多様性地域戦略の勉強会で求めていた考え方、方向性ははっきりとした。

ちなみに他区の状況は…、荒川区が最も早く20年度から禁止条例を制定、世田谷区は30年度、港区は今年度から
【産経新聞】ハト被害に悩む住民、ネズミも出没 餌やり禁止条例に効果

今後、請願や陳情というものをもう少し丁寧に扱っていきたいと考えている。れいわ新選組 新宿としての回答は「こういう理由で、」「こう」ときちんと回答していきたいし、市民間での議論の場を持っていきたい。

またCOP15も継続して取り組んでいくつもり。今日の勉強会がとてもよかったので元気が出てきた。
講師の方と名刺交換したら「太郎さんと一緒に記者会見もしたことあるんだけど、覚えてるかしら、」と。辻村さんとも繋がりがあるとのこと。「れいわこそ生物多様性でしょ!」と激励をいただいた(!)

帰宅してからはオンラインで学校給食無償化についての講座とれいわ本部のレクを受講。丸かぶりしていて…大きな声では言えないけれど、両方繋いで様子見ながら両方とも受講していた。後で録画で復習する予定。
その後引き続きれいわボランティアさんたちとZOOMミーティングを行った。


閑話休題
都議会に都庁側から初めて入ったらまんまと迷子になった。警備員さんに都議会はどこ?って聞いたら、ここから見えますよ、って道の向こうを指すので、そうよね、あれ都議会よね、と思って道渡って行けるのだろうかと出て行ったら結局横断歩道がなくて渡れなくてまた戻って、そしたら警備員さんが、行くんですか?って。むしろなぜ見るだけだと思ったのか…。

2階から渡り廊下を渡って、渡った先は5階だそうで、右行って左行く前に会場の2階に降りたらまだ都庁で、もう一回戻って廊下を進んだら至るところに「この先は行けません。」と立て札があってウロウロして途方に暮れて、でもよく見たら「見学者は入れません。」ってなっていて、見学者じゃないよな、と思ってその看板をノシノシビクビクしながら超えてエレベーターで2階へに降りて、降りた先でドアの向こう側だと言われてまたカード使って出入りしてやっと辿り着いたらもう15分くらい遅刻していた。20分前に都庁に着いていたのに無念(!)(方向音痴かわいそう!)

迷子の途中でお掃除ロボットに出会ってちょっと行手を阻んで意地悪してみたりした。ロボットって可愛い。
迷いに迷ってよっぽど悪態をつきたくなったけど、ずっと昔雪の降る夜中に実家の庭にある事務所の鍵が開かなくて相当困って、誰もいないと思って思い切り悪態ついててハッとして振り返ったらいつの間にか父が背後に佇んで哀れみの表情でこっちを見ていてすごく恥ずかしかった。父は「ほら、」とスッと難なく鍵を開けた。
あああの恥ずかしかった気持ちったら…(!)さわいは学んだ。誰がどこで見ているかわからない…(!)。悪態をついてはいけない、悪態をついてはいけない…。踏みとどまった。
2023年07月14日 23:10

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