れいわ総会、からの、炊き出しの活動に参加の巻
衆議院解散はいつになるかわからないし現時点で候補予定者を発表することはできないけれど、今からでもできること、「比例はれいわ」を広めていきましょう、ということであった。
午後から外出。路上生活者の皆さんへの炊き出しの活動に参加させていただいた。大学のサークル活動。少し前に団体の代表をされているMさんよりメールをいただき、よかったらとお誘いいただいていたのが実現。山本太郎代表の越年活動をご存じで、れいわ新選組の議員なら一緒にこの問題を共有してもらえるのではないかと思っていただき、さわいめぐみに声がかかったということだ。
メールでのやり取りの中で、この若きMさんがこの現状を変えたいと願いながらも、「上から目線や自己満足に陥らず、路上生活も尊重する大切さ」と言及されていることが印象的だった。参加するのを楽しみにしていた。
この間支援者のSさんからお米のご寄附の申し出あり、こちらの団体が快く受け入れてくださったということもあった。(通常寄附は受け付けていないとのことだったが、例外的に。)お米20キロ。Sさんにも感謝である。タイミングが良すぎる。笑
名門大学の学生さんたち、総勢6名。最後に撮らせていただいた写真を今、手元に見ながらこれを書いている。
料理などあまりしたことがないのだろうなと想像できる様子(聞いたら実際そうであった。)と、自分たちで企業に営業をかけてスポンサーになってもらい、今回の収支は黒字です、と胸を張る、しっかりした姿とのギャップがいかにも東京的というか、現代的というか。
カレーライスとお茶のセットを50セット超作って運び、段ボールハウスに届ける。路上生活者の方々は時間によって移動をされるらしく、配布する時間にも工夫が必要だとのこと。この活動を新宿でスタートしてまだ1年ほどだという。
「おっちゃんとおしゃべりするのは楽しい。めっちゃ喋ってくれる。」Mさんらが言う。初参加の学生さんからは「好奇心から参加した。」「渡すと『ありがとう。』と言ってもらえるのは嬉しい。」素直な言葉だ。通っている大学の建設に携わったという方がいたのには驚いた、という話なども教えてくださった。
善意の連鎖が、この一見まったく接点のなさそうな、異世代の世界線の交差を生み出し、新たな共有地点を見出すきっかけとなる。
隣の段ボールには何人の方がいますかー?と伺うと、今出かけるところと言っていた「おっちゃん」がいそいそと手伝って下さり、”誰かに持って行かれないように”チラシを被せてくださり、俺言っておくから、とはにかむ笑顔をされる。そのひと時の交流に、カレーライスの放つ温かさが重なる。
帰り際、議員と会ったのは初めて、こんなに気軽な感じで議員のひとと話すなんて思ってなかった、とも言われた。まだ2か月足らずなので議員はこんな感じ、と思われるのもどうなのか、ではあるが、その気持ちはわかる。新宿に住んで6~7年になるけれど、自身がなるまではただの一度も区議会議員に会ったことなんてなかったものなあ。新宿区だけでも38名もいるのにね。
若い世代が素晴らしいとか偉いとか、(勿論そういう気持ちはあるのだが)、そんな上っ面の感想しか書けないのはガッカリ過ぎるし、だからと言ってそれ以上のことを今記すのは浅はか過ぎるなとも思う。ただ単純に「楽しかったー、」と湧きあがった強い思いは確かだ。そして自分、彼らの倍以上を既に生きてきたんだなという事実に戦慄する。
引き続き彼らの活動を見守りながら交流を続けていきたいと思う。そしてさわいめぐみができることは何か、と考え活動に繋げていくこと。出会いがもたらすギフトをしっかりと受け取る。ありがたいことだ。
そんなことを思い返しながら帰宅の途をたどっていると、「あれ?さわいさん!」と声をかけてくださる方あり。振り返ると支援者のMさんが自転車を止めてこちらを見ていらした。Mさんはいつもブログを読んでくださっている。議会の様子についての感想などワイワイとお話し、ではまた、と手を振りあった。
2023年06月18日 00:11