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「質問時間短縮に異議を訴え、多様性を尊重する議会への改革を求める申し入れ」を行った。

申し入れ_時間短縮
午前中、委員会などに関するレクチャーあり。部署の担当者の方々が入れ替わりながら控室を訪れる。議場での作法…例えば新宿区は起立採決を採用している…などを説明していただくと、いよいよ本格的に始まるのだなという感覚がする。

午後から各派代表者会議が再び開かれ夕方に終了。このところずっと話し合われていた質問時間等を含む、委員会など様々な役割、ルール決めの全てが完了した。れいわ新選組 新宿 会派幹事長 さわいめぐみ は今回の一連の流れについて表題の申し入れを行った。
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●申し入れを行うに至った経緯
本会議におけるひとり会派の質問時間について、第17期18期 25分、19期 15分、今回の20期では9分と着々と短縮する話し合いが進む。
たった9分ではひとり会派として十分な質疑が行えないのではないか、最低限の時間を確保して欲しいと何度も訴えたが、その都度一部多数会派より、9分の条件を飲まなければ多数決で強行決定すること、それに伴いひとり会派の質問に対する区長答弁などの権利もはく奪することを提示される。
またこれまで新宿区議会が話し合いの上の合意形成で進めてきた議会運営を、今回の多数決での事例を持って今後も、様々な場面で多数決で行っていく可能性さえも示唆された。
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申し入れ書には便宜上詳細を省いて書いたが、ここに記されない様々な話し合いがあった。
議会運営は「全員協議会」「各派代表者会議」「幹事長会議」等からなり、会派を基本に運営されている(ように見える)。幹事長会議は3人以上の会派の幹事長からなり、実質的にほぼすべてのことに対する権限を持っている。しかし質問時間に関してはなぜか「議員の平等」が議論され、元々25分あった質問時間が、今や9分にまで削られることとなった。
質問には代表質問と一般質問とがあり、代表質問はその名の通り「会派」の代表という意味でその答弁は区長が行う。元々代表質問しかなかったそうだが、議員ひとりひとりが尊重される形で一般質問の時間が作られ、一般質問は各部署の担当者が答弁を行う形となっている。
前期19期でひとり会派の質問は「一般質問」に降格されながらも、区長が答弁を行うとされていた。
このような中で、会派とひとりひとりの議員というものの位置づけ、時間の計算式の定義、多数決と少数意見の尊重、質問時間(日数)を増やす案など、各会派代表から様々な観点から意見が出された。観点によっては話し合い自体が拒否される場面もあった。
そして一部多数会派…日本共産党新宿区議会議員団を除く多くの会派…は、今回9分の質問時間に同意すればこの区長答弁の権限などを約束、同意しなければすべての権限を奪うという条件などをあげてきたのだった。
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●申し入れを行った理由
区民のさまざまな要求を可視化し、行政とのやりとりで課題を浮き彫りにすること、区政をしっかりと監視することは区議会議員の大きな務めだと考る。会派としてはひとりでも、その背後には少なくない区民の方々の期待と要望がある。質問は区民の思いを行政の長である区長へ繋ぐための大切な場でもあり、議場における質問時間を軽視することはできない。
また二元代表制を礎としてなる議会の力を自ら弱めるような「質問時間の短縮」は区民からの負託を裏切る行為といわざるをえない。
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●結論
よってこのような話し合いのプロセスと決定について、民主主義のもう一つの根幹である少数派の尊重が果たされていないと考え、私は多様性を尊重する議会への改革をここに申し入れる。
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申し入れは全ての会派に、多くの多数会派にも「快く」受領された。
後は区民の皆さまにおはかりしなくてはならない。
政治の力を私たち生活者の手に取り戻すことを約束したのだ。この期間、自分が今どのような地平に立っているのかをまざまざと見せられた。まずは最初の洗礼といったところか。

雨に濡れるのを気にしながらの帰宅途中Mさんに出会った。街頭演説をしているとどこからともなく現れてチラシ配りなど手伝ってくれた救世主。人生の大先輩。似た雰囲気の方がいるなと思ったらご本人だった。
2023年05月19日 22:13

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